解決事例一覧
【アペンタクル】宇都宮簡易裁判所から通知書が届いたが、時効援用でゼロになった事例
Nさん
60代
男性
無職
相談前
ご相談者のもとに、宇都宮簡易裁判所から通知書が届きました。通知書の内容を見ると「書留郵便で訴状・期日呼出状などを発送した。書留を受領しなくても民事訴訟法107条3項により送達されたものとみなされて手続きが進行する。したがって必ず書留を受け取るように」ということが書かれていました。ご相談者は、20年以上前にどこかから借りた記憶はあるものの会社名等は一切覚えていませんでした。
相談後
●当事務所のほうで訴訟に対応し、時効援用の手続きを取っていきました。すると後日、アペンタクルが消滅時効を認めてきて、訴訟は終了しました。訴状では、元金約40万円、総額で約200万円が請求されていましたが、全てゼロになりました。●「訴状を受け取らなければ済む」というわけではありません。書留発送時に訴状が届いたと扱われてしまうことがあります(民事訴訟法107条)。そのまま対応せずにいると、欠席判決になって、訴状の請求額がそのまま認められてしまいます。●「自分で裁判に対応しようと思ったが、仕事で忙しかったり方法を調べたりしているうちに過ぎてしまった」というケースも多いです。訴えられたら、すぐに弁護士に依頼すべきです。
その他の解決事例
【アイ・アール債権回収】裁判所から訴状が届いたが、時効でゼロになった事例
Sさん
50代
男性
自営
ご相談者のもとに、裁判所から訴状が届きました。訴状の内容を見ると、元金と遅延損害金とをあわせて約120万円を払えと記載されていました。ご相談者はもともとアコムから借入れをしていたのですが、支払いが滞ったまま20年以上...
時効で二社240万円の債務がゼロになった事例
Iさん
50代
男性
無職
Iさんのもとに,約200万円を支払え,連絡がない場合には法的手続きを取る,という内容の請求書がA社から届きました。請求書が何度も届くので,放っておくのも怖くなり弁護士に相談することにしました。
220万円の債務が時効援用でゼロになった事例
Cさん
30代
男性
自営業
業者から200万円以上の借金が残っており、支払っていないので気になるとご相談をいただきました。支払っていない債務については、裁判所から通知が届いた記憶はないということでした。