解決事例一覧
欠席判決に控訴して時効主張、190万円の請求がゼロになった事例

Tさん
50代
男性
会社員
相談前
簡易裁判所から、訴状などを書留郵便で送ったことと口頭弁論期日(裁判の期日)を知らせる通知が届きました。ご相談者は、訴状などを全く見ておらず、内容がわからない状況でした。そして裁判の期日を過ぎてしまったのですが、その後になって心配になり、当事務所にご相談となりました。
相談後
●ご相談者が口頭弁論期日に出頭しなかったため、簡易裁判所で約190万円を払えという判決が出てしまっていました。当事務所は、ご相談者の意向を踏まえ、地方裁判所へ控訴しました。ご相談者は訴状などの内容を全く知りませんでしたので、当事務所は簡易裁判所から訴状などを取寄せて内容を確認しました。ご相談者には昔借りたローンがあり、その借金の債権譲渡を受けた会社(=被控訴人=原告)が、ご相談者を訴えたのでした。●当事務所が時効を主張したところ、その後に相手方である会社から時効を認めると連絡があり、ご相談者の支払義務はゼロになりました。もしご相談者が控訴していなければ、約190万円の支払が確定してしまっていたケースです。●ちなみに控訴できる期間は判決書等を受け取ってから2週間以内と定められています(民事訴訟法285条)ので、手続きは急ぐ必要があります。
その他の解決事例
他事務所で任意整理した後で滞納、訴えられて一括請求されたが、分割払で再和解した事例

Nさん
20代
男性
会社員
ご相談者のもとに、借金のことで、簡易裁判所から訴状が届きました。訴訟には自分では対応できない、一括で請求されても払えないということで、当事務所にご相談いただくことになったのです。
【オリコ、ジャックス等】4社1000万以上の債務が時効でゼロになった事例

Kさん
50代
男性
会社員
ご相談者のもとに各社から請求書が届いており、中には債権回収会社から取立てが来ている借金もありました。ご相談者としては、借金をしたのは相当昔のことで、訴えられたりした記憶もありませんでした。もし借金が時効になってくれれ...
業者からの昔の借金で訴状が届いたが、1回目の裁判の前に、時効が認められて訴えが取下げられた事例

Mさん
50代
男性
自営業
昔の借金のことで、遠い場所にある地方裁判所から、訴状が届きました。 ご相談者の記憶では、その借金は、10年以上前に支払を止めたきりで、以後ずっと支払っていませんでした。 ご相談者が弁護士のところに相談に来ることが...
【三菱UFJニコス】信用情報の残高が、時効援用でゼロに

Kさん
40代
男性
会社員
ご相談者は、ローンが通らなかったので自分の信用情報を調べたところ、三菱UFJニコスの残高約17万円を滞納していることが分かりました。もうずっと支払っていませんでしたし、もし時効になればと思って、ご相談にお越し頂きまし...