解決事例一覧
業者からの昔の借金で訴状が届いたが、1回目の裁判の前に、時効が認められて訴えが取下げられた事例
Mさん
50代
男性
自営業
相談前
昔の借金のことで、遠い場所にある地方裁判所から、訴状が届きました。 ご相談者の記憶では、その借金は、10年以上前に支払を止めたきりで、以後ずっと支払っていませんでした。 ご相談者が弁護士のところに相談に来ることができたのは、期日呼出状で呼び出されている初回期日の、わずか3日前のことでした。
相談後
当事務所が訴状の内容を確認したところ、ご相談者は遅延損害金を含めて500万円以上を請求されていたのですが、借金は全て時効になりそうでした。 答弁書で時効を主張して争ったところ、原告は時効を認めて、訴えを取り下げてきました。 もし、ご相談者が当事務所に依頼せず裁判に対応しなかったら、あと3日で「500万円以上の借金がある」と確定してしまうところでした(そこからさらに10年経たないと時効になりません)。 【※重要】弁護士が裁判に対応するためには、訴訟委任状を裁判所に提出することなどが必要です。裁判第1回目の直前に相談されても、物理的に対応不可能なことがあります。 訴状を受け取ったら、仕事を休んででも、できるだけ早めに弁護士に相談に行くべきです。
その他の解決事例
カード会社二社で債務が残っていたが,他社過払金で一括返済した事例
Iさん
40代
女性
主婦
Iさんは3社からの借り入れを完済しましたが,それでもクレジットカード会社2社に対し債務が約50万円残っている状況でした。長く取引をしているので過払い金があるかもしれないということで,ご相談にお越し頂きました。
支払督促に異議申立、時効援用の結果取下げ・債務ゼロとなった事例
Nさん
30代
男性
自営業
支払督促が、簡易裁判所からNさんのもとに届きました。支払督促の内容を見ると、信販会社から昔借りた借金を請求されているようでした。Nさんの記憶では、その借金は5年以上支払っていませんでした。そこで、時効援用して支払わな...
時効期間満了後に支払督促を取られていたが、支払ゼロで示談した事例
Eさん
50代
男性
自営業
ご相談者のもとに債権回収会社から何度か督促状が届きました。その内容を見るとずいぶん昔の借金のことでしたので、もう時効になっているのではないかと思い、ご相談にお越し頂きました。
支払督促が届いたが、異議申立てで時効となった事例
Wさん
40代
男性
会社員
ご相談者は、クレジット会社から督促を受けていましたが、返事をしないままでした。 記憶では、支払わなくなって5年以上経っていました。 後日、簡易裁判所から支払督促が届きました。 その内容をみると、債権がクレジット...